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経済交流

両国の関係は外交関係にとどまらず、経済分野でも活発です。ルクセンブルクは220を超える銀行を擁する、欧州3位、世界7位の金融センターとして知られ ています。また、投資信託運用においては、制度や税金などの充実した環境により、世界で最も重要な地点の一つとなっています。日本の金融機関、銀行など9 行もルクセンブルクに進出し、優れたインフラとノウハウを活用しています。

1997年の首相来日時に日本銀行協会にて開催された「ルクセンブルク金融セミナー」では、欧州通貨統合や日本の金融ビッグバンの後、日本の金融機関にとってますます重要度を増すルクセンブルクに大きな注目が集まりました。ルクセンブルク政府の方針は、外国の金融機関の意見に耳を傾け、金融センターとしての競争力を維持することです。その一つの表れが、1998年の法人税の引き下げです。現在ルクセンブルクの法人税は欧州で最も低い30%となっています。

製造業にとってもルクセンブルクは事業活動をしやすい環境を提供します。TDK、帝人、ファナックなどの日本企業もルクセンブルクに進出し、長期にわたり高い生産性と社会的・政治的に安定した環境を享受しています。TDKが最近CD-R生産拠点としてルクセンブルクを選び、生産施設増設を決定したことは、その一つの表れと言えます。

ルクセンブルクは物流、サービス、人の往来すべてについて開放的な国です。国内で生産される製品の 85%を輸出し、国内で消費するものの90%は輸入します。多くの日本企業がこうした開放的経済政策に支えられ、ルクセンブルクに製品を輸出し、そこから欧州全域に納入しています。この結果、日本とルクセンブルクの貿易収支は常にルクセンブルク側が赤字となっており、ルクセンブルク政府は自国企業に日本で積極的に事業展開するよう呼びかけています。日本市場は近年大きく開放されてきましたが、日本で成功するためにはさらに長期にわたる努力が必要でしょう。

ルクセンブルクの経済情勢、事業環境、投資・貿易に関する情報は、 ルクセンブルク経済開発局(BED)の日本語サイト をご覧下さい。