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シンボル・象徴

国家の象徴 ― 紋章、国旗、国の記念日(ナショナル・デー)、国歌 ―

1972年にルクセンブルクの紋章と国旗が正式に決定しました。しかしその際、国歌は法律による認定を受けませんでした。ルクセンブルク政府が最近になって国のシンボルを保護する法律を定めたのはそのためです。
1989年、1990年に制定された祝日は、ルクセンブルク大公国にとって歴史的意義を持っています。それは、ルクセンブルクが単に政治的な意味に留まらず、真の独立国家であることを思い出させてくれるからです。ルクセンブルクの様々なシンボルは国民のアイデンティティー、独立国としての誇り、そしてなによりも“共に生きていこう”という願いを表しているのです。

ルクセンブルク大公国の紋章

ルクセンブルクの紋章は、1235年から1239年の間にルクセンブルク伯アンリ5世によって定められ、以来何度もデザインに変更が加えられました。現在、法律に規定された公式のデザインには以下の要素が不可欠とされています: 
銀と青の横縞地に爪を立てて猛り狂う赤いライオンが描かれ、金の王冠を被り曲がりくねった尾が交叉していること

国の記念日(ナショナル・デー)

18世紀末から、ルクセンブルクでは君主の誕生日を祝う習慣がありました。大公妃シャルロット(1919年~1964年)の長い治世下で彼女の誕生日1月23日が常に祝日となりました。ところが、1961年には気候条件の悪い冬から祝日を移す目的で大公妃誕生日の祝日は6月23日に移行され、国民の休日と定められます。その後、1964年にジャン大公が大公位を継承した際にも、大公の実際の誕生日1月5日ではなく6月23日をそのまま祝日としました。

国旗

ルクセンブルクの国旗は、横に、赤、白、青(空色)の3色旗で、オランダの国旗と非常に良く似ていますが青色が異なります。法律によれば、オランダの国旗の青は群青色(ultramarine blue)であるのに対し、ルクセンブルクの青は空色(パントーン299c)となっています。

国歌

1972年6月23日付けの法律は国歌を定めた部分については、1993年6月17日付けの法律により修正され批准されています。1864年の「我が祖国」“オンス・ヘーメシト”(Ons Heemecht)の最初と最後の詩節の部分をもとにミッシェル・レンツ(Michel Lentz)が作詞、ジャン=アントワーヌ・ツィネン(Jean-Antoine Zinnen)が作曲したものが国歌となりました。フランス国歌のような軍歌とは異なり平和を生き生きとアピールするこの曲は、1864年エテルブルックにて初演されています。

出典:

 Reports by Paul Ulveling and Jean-Claude Loutsch annexed to Parliamentary Bill No.3558.

 Paul Ulveling: “Ons Heemecht. Notre Patrie-Notre Hymne National.” In “Memorial 1989,” edited by Martin Gerges on the occasion of the 150th Anniversary of the Independence of the Grand Duchy 1989, pages 568-584.

 Jean-Claude Loutsch: Armorial du Pays de Luxembourg (Armorial of the Land of Luxembourg), 1974.