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ルクセンブルクハウス

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2003年4月に、これまで別々の場所にあった在京の大使館と大使公邸が千代田区四番町に新しく建てられた1つの建物に移転しました。 「ルクセンブルクハウス」と名づけられた地下一階、地上12階建てのこのビルは、1階が大使館、12階が大使公邸で、2階から11階は分譲住宅というこれまでに例のない形をとっています。事業者は三菱地所・神戸製鋼、施工者は鹿島建設、大使館部分の内装は丹下健三都市建築研究所によるものです。
「ルクセンブルクハウス」は二番町にあった旧大使館からは北に約500メートルほどの距離に位置します。千代田区の番町地区にはヨーロッパの大使館が集まり、また皇居や霞ヶ関にも近いことなどから新大使館プロジェクトの場所として選ばれました。2001年の起工にはピエール・グラメーニヤ前大使が、2003年の竣工には現在のミッシェル・プランシェール=トマシーニ大使が立ち会いました。公式オープニングは2003年9月3日、アンリ大公殿下ご臨席のもと行なわれ、高円宮妃殿下、リディー・ポルファー副首相・外務大臣、アンリ・グレーテン経済・運輸大臣をはじめとするご来賓の参列を頂きました。オープニングを記念して新大使館内部には大公家に代々伝わる銀器の特別展示のほか、国の歴史や大公家を紹介するパネルが用意されました。

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建物正面道路沿いの国旗横には、「鉄鋼の国ルクセンブルク」を象徴するようにベルナール・ヴネ作の鉄の彫刻が設置され、四番町の新たなランドマークとして大使館の存在をさりげなく伝えています。また、建物住居側のロビーにはルクセンブルクの森をイメージした吹抜け空間が設けられ、日本人写真家ハービー山口氏によるルクセンブルクの写真も展示されるなど、ルクセンブルクらしさを居住者、来訪者ともに楽しめるようになっています。

大使館部の内装はルクセンブルクと日本の友好関係を象徴するように、現代的ながらも暖かくゲストを迎え入れるような明るいイメージで統一されています。天然木、石などの自然素材とガラスを多用したオープンなエントランスから内部に入ると、展示や会議に使用できる多目的スペースが広がり、右側にある小さな書庫にはルクセンブルクに関する観光・経済などの資料が閲覧用に集められています。こうした機能は経済や文化の交流、両国間の人の行き来をより活発にすることを願って設けられました。